2014年3月12日水曜日

3月11日に。

こんにちは。
ボランティアセラピスト・ネットワークです。

3月11日、二手にわかれて
郡山といわき市内にある仮設住宅へボランティアマッサージに行ってきました。




郡山へは栃木からセラピストが向かいました。
郡山市南町にある仮設住宅は川内村、富岡町の方が避難生活を送っています。

この仮設住宅はビッグパレットというアリーナの横にある敷地にあります。
昨日は復興祭りとして音楽イベントがあったそうです。

まだまだ続く避難生活をいろいろな思いで過ごしていらっしゃることと思いますが
マッサージをする集会所は、いつもと変わらず
むしろいつも以上に、穏やかで和やかなムードだっそうです。



いわきへは東京からセラピストが向かいました。
いわき市四倉町鬼越にある仮設住宅には
広野町、四倉町、川内村、いわき市の方が避難生活を送っています。



お昼休みの間に
久ノ浜第一小学校で行なわれた3.11桜プロジェクトに参加してきました。


子供たちと一緒に
みんなで鎮魂の想いを乗せて
311個のバルーンを空へ放ちました。

風が強かったので一気に遠くへ飛んでいきました。
空は青く、とてもきれいで感慨深かったです。

残った方たちが少しでも笑顔が増えますように。



元気な子供たちの声や笑顔に癒されました。


小学校の施設内に
「浜風商店街」という仮設商店があります。

混んでて入れなかったラーメン屋さん。
人が集まり、にぎわっているのを見るとうれしくなります。


そして、津波の被害が大きかった久ノ浜へ。


久ノ浜は津波とともに火事による被害がとても大きく、63名の方がお亡くなりになり、
いまだ行方不明の方もいらっしゃいます。

まだ少し残っていた住宅もすっかり更地になっていました。
ここは緑地化され、
唯一津波に遭っても残っていた神社だけは残されるようです。

献花台があったので
海に向かいお花を手向けてきました。



四倉鬼越仮設住宅。
最初に訪問したのは2011年12月。

あれからほぼ毎月訪問していたので顔見知りの方も増えました。

「3年前から来てくれてありがとう。」
「ずっと来てくれててありがとう。お世話になっています。」

という感謝のお言葉をいただいたり

「実は仮設に入ってから糖尿になったんだ。」
「原発がなかったら・・・」

といままでおっしゃらなかった言葉を耳にしました。

まだまだ避難生活を続けざるを得ないみなさんにとっては
3月11日は普段思っている以上に
いろんな思いが噴き出してくるのだと思います。



また、3年前、埼玉の避難所に避難されていたときからご縁をいただいているIさんが来てくださいました。


Iさんは『ママSUNスマイル』という
「米ぬかホットパック」を作っていただいているグループのリーダーさんなのです。
ママSUNスマイルのサイトはこちら→
わたしたちにとってもかわいい手づくりのバッグやかごを作ってきてくれました!




14時46分。
たまたま集会所はIさんとわたしたちだけになり、一緒に黙祷をしました。

みんな、一人一人の想いが一気に集まった瞬間。

走馬灯のように
震災からのこの3年、
そしてIさんとの出会いや出来事が脳裏をかけめぐりました。

今日、Iさんからメッセージが届きました。

「震災から3年目の昨日、
ボランティアの皆さんと一つ部屋の元、
一緒にそのときを迎え、黙祷したというのが、なんとも不思議な感じでした。
これがご縁なのでしょうか?

3年前震災が起きる直前まで、
みんなが普通の日常生活を送っていて、
まさか被災地になるとは1%も想像していなかったし
避難生活をするとも考えられなかったし、
ボランティアの皆さんとこんなに長い間ご縁をいただくなんても考えなかったし、
3年後皆さんと一緒にそのときと迎えるとは・・・。

人生誰も未来のことは予知できないってことでしょうね。
特別な日に皆さんが心寄せて遠路はるばる足を運んでいただいたことに感謝でした。」


これからも心を寄せ続けていきたいと思います。



ご参加いただいたセラピストのみなさん、
ほんとうにありがとうございました。

3月11日をきっかけに集まったすばらしい仲間たちの温かい想いがあったからこそ続けてこれているこの活動。

地道な活動ですが
続けてきたからこそ見えてくることがたくさんあります。

これからも被災地に心を寄せながら
わたしたちの「手」が何かのお役に立てることを願います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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volunteertherapist@gmail.comまでご連絡ください。

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ボランティアの参加のお声かけも
どうぞよろしくお願いいたします。

ボランティアセラピスト・ネットワーク